新型コロナウィルスの流行によって、旅の目的地として脚光を浴びているのが「お庭」。紅葉シーズンを迎えるとともに、野外で“密回避“に繋がることから“ガーデンツーリズム“が人気上昇中だ。
読売旅行では、山口県を代表する二大庭園、雪舟築庭「常栄寺庭園」(山口市)と国指定名勝「毛利氏庭園」(防府市)を訪れる、ガイド付の庭巡りプランを「読売ロマンの旅」にてラインナップ。山口宇部空港発着、西日本随一の美人湯とも評される秘湯「一の俣温泉」に宿泊し、下関では旬の「ふく会席」を堪能するという旅程を予定。「長州タイムズ」とのコラボ企画として最新号「お庭便」&「岩川旗店(萩市)謹製マスク」を「旅キット」としてプレゼント(いずれもなくなり次第終了)。同冊子は読んで楽しめ、現地へ訪れさらに楽しめる、山口県の“お庭めぐり必携ガイド“となっている。老舗染物店として知られる岩川旗店は、生地を用いた和雑貨が人気で、マスクは売り切れ必至のレア商品だ。なお、「長州タイムズ」コラボは近畿日本ツーリストでも展開中で、両庭園を訪れる同社プラン成約者にも「旅キット」をプレゼント。
Aritomo Yamagata
山縣有朋
明治維新において長州藩士として活躍し、新政府では最重鎮「元老」にまで上り詰めた。築庭への造詣の深さも有名で、故郷山口の自然や里の風景がその原型とも。「椿山荘」「無鄰菴」など自ら造営を指揮した数々の庭は近代日本庭園の傑作と評されている。