ふく便

伊藤博文 伊藤博文

Hirobumi Ito

伊藤博文

中世から300年にも及んだふぐの禁食令を解禁。
明治維新、そして新政府にて大いに発揮された開明的かつ柔軟な思考は、後に山口県が誇る名物となる「ふく」をも世の中に解き放った。

長州の動き

  • 現代の街並みを舞台に繰り広げる時間旅行が大好評!「古地図を片手に、まちを歩こう。」
  • 活気みなぎる!「ふく」シーズン真っ只中の「唐戸市場」
  • 現代の街並みを舞台に繰り広げる時間旅行が大好評!「古地図を片手に、まちを歩こう。」
  • 活気みなぎる!「ふく」シーズン真っ只中の「唐戸市場」
  • 活気みなぎる!
    「ふく」シーズン真っ只中の「唐戸市場」

    「唐戸市場」は、下関を代表する人気観光スポットの一つ。日本海と瀬戸内海に加えて九州近海など、三方が海に開かれた山口県ならではの多彩な鮮魚が並ぶ。多くの卸業者が軒を連ね、一般客でも買物ができることから「関門の台所」として市民にも親しまれている。

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  • フグで世界一!
    大人もはしゃぐ「海響館」

    唐戸市場やカモンワーフでお腹を満たしたら、関門汽船の桟橋の向こうに見える水族館「海響館」へGO! イルカショーや「ペンギン村」など見どころ満載な中で、フグの街・下関らしく「フグ目魚類」の展示数はなんと世界一!

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  • 国内唯一の、トラフグ料理体験&コース料理を満喫!

    国内唯一、「天白ひらこし ふく楽舎」ではなんとトラフグの料理体験が可能。同店は、「身欠き」(除毒処理済みのフグ)の専門業者「平越」の直営。したがって、体験は「身欠き」を使うため、「毒は!?」と心配な読者の皆様、どうかご安心を。

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  • 現代の街並みを舞台に繰り広げる時間旅行が大好評!
    「古地図を片手に、まちを歩こう。」

    山口県内各地にて、江戸時代に描かれた古地図を見ながら現代の街並みを探訪する「古地図を片手に、まちを歩こう。」が、2022年3月末まで開催中だ。県内全域にお隣の島根県益田市を加えて、コースの数はなんと35!

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  • 活気みなぎる!
    「ふく」シーズン真っ只中の「唐戸市場」

    「唐戸市場」は、下関を代表する人気観光スポットの一つ。日本海と瀬戸内海に加えて九州近海など、三方が海に開かれた山口県ならではの多彩な鮮魚が並ぶ。多くの卸業者が軒を連ね、一般客でも買物ができることから「関門の台所」として市民にも親しまれている。

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  • フグで世界一!
    大人もはしゃぐ「海響館」

    唐戸市場やカモンワーフでお腹を満たしたら、関門汽船の桟橋の向こうに見える水族館「海響館」へGO! イルカショーや「ペンギン村」など見どころ満載な中で、フグの街・下関らしく「フグ目魚類」の展示数はなんと世界一!

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  • 国内唯一の、トラフグ料理体験&コース料理を満喫!

    国内唯一、「天白ひらこし ふく楽舎」ではなんとトラフグの料理体験が可能。同店は、「身欠き」(除毒処理済みのフグ)の専門業者「平越」の直営。したがって、体験は「身欠き」を使うため、「毒は!?」と心配な読者の皆様、どうかご安心を。

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  • 現代の街並みを舞台に繰り広げる時間旅行が大好評!
    「古地図を片手に、まちを歩こう。」

    山口県内各地にて、江戸時代に描かれた古地図を見ながら現代の街並みを探訪する「古地図を片手に、まちを歩こう。」が、2022年3月末まで開催中だ。県内全域にお隣の島根県益田市を加えて、コースの数はなんと35!

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ふくの嗜み

刺身

たくさんの身を一度に取ると、ふくの弾力に敵いません。ねぎ1~2本を、ふく2~3枚でくるっと巻いていただくのがおすすめ。お皿の中央から食べると、美しい盛り付けを最後まで楽しめます。じっくりと味わうも、遠慮せず、みずみずしいうちに食べるべし!

ふくを炭火などで焼き上げると、余計な水分が抜けて旨味が濃縮! 上品でふくよかな味わいを堪能できます。塩や漬けダレなど味はお好みで。そして「焼き白子」は口どけとろりと超濃厚。感動の美味はもはや禁断の領域。

ふくをより身近に手軽に楽しめる、と最近人気なのが「唐揚げ」や「天ぷら」。ビールとあわせて、塩や柑橘系を搾ってシンプルに。手づかみ&かぶりつきでいただくのがおすすめ。特に骨の周りは旨味たっぷり、しゃぶりつくほどに味わい尽くすべし!

日本酒1合に対しひれを1〜2枚、弱火でじっくり炙り70度以上の熱めの燗へ投入。しばし蒸らして酒が澄んだ琥珀色になれば、うま味成分が溶け込んだ合図。地酒自慢の山口県なら、銘酒ごとに飲み比べも贅沢なお楽しみ。

鍋&雑炊

ふくは高たんぱくで旨味たっぷりで鍋も絶品。あっさりな味わいと風味を損なわないよう、かつおではなく昆布だしで、野菜とあわせるのがベスト。〆はもちろん雑炊! 旨味染みわたる飯の〝ふくふく感〟が至福。

店ふく

日本一のふく集積地・下関を擁する山口県。ふく料理自慢の名店は全域に指折り存在!各地の老舗や人気店をご案内!

下関市
寿司・割烹 浪花

関門のみならず西日本一円にその名を轟かす人気店。冬季にのみに出会える「ふくコース」や「ふく一品料理」の品々は、名店揃いの本場下関にありながら美味さは群を抜く。

WEB
下関市
河久唐戸店

安くて美味しい各種ふく料理が評判の店。1番人気は「ふくふく満足セット」(税込1600円)。マフグ「ぶっかけ丼」とトラフグのあら入りみそ汁、ふく唐揚げ&フライも味わえる。

WEB
萩市
割烹千代

「萩魚」を心ゆくまで堪能できる老舗割烹。観光客のみならず地元ファンの多さが味の確かさを物語る。1月~4月は「とらふぐコース」に加えて「真ふぐコース」も味わえる。

WEB
防府市
ふぐ処 佐じか

幅広い価格帯でふぐのコース料理が充実しており、時に贅沢に、時に気軽に冬の美味を堪能でき、「ふぐ鍋」ほか一品メニューも豊富。ふぐ刺しなど、宅配も対応してくれる。

WEB
山口市
割烹福助

湯田温泉でふく料理といえば、真っ先に名が挙がる名店。萩市見島産と下関産にこだわった「天然とらふくコース」筆頭にコースも充実。お供にひれ酒もお忘れなく

WEB
周南市
日本料理 藤吉

「ふぐ延縄漁」の発祥地・周南市の老舗。冬季のシーズン中は、最高品質のとらふぐが用意される。単品として「白子刺」など白子料理の充実も見逃せない。

WEB

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※ふく / ふぐの表記は店・宿に準ずる

宿ふく

山口県が誇るプレミアムなお宿はふく料理も自慢! 贅を尽くした非日常を堪能できる人気のお宿をピックアップ!

山口市
松田屋ホテル

創業三百余年の維新の志士たちも愛した温泉宿。美しい庭園には彼らの息吹を感じられる史跡が点在し、往時の湯殿も現役。歴史情緒に浸りつつ味わえるふく料理もまた格別だ。

WEB
山口市
やまぐち湯田温泉
古稀庵

山陽随一の名湯・湯田温泉での逗留を贅沢に満喫できる隠れ家旅館。山口県の旬が一堂に会す絶品料理も自慢で、至福の「天然とらふぐフルコース」は冬季だけのお楽しみ。

WEB
長門市
別邸音信

長門湯本の温泉郷に佇む、湯治とモダニズムが融和した温泉リゾート。山口県が誇る数々の極上な食材とともにとらふぐも競演。日本文化の「粋」と様々な「極み」を堪能すべし。

WEB
萩市
萩の宿 常茂恵

大正14年の創業以来「萩の迎賓館」としての由緒を誇る宿。皇族や偉人も愛した「もてなし」は萩随一、海の幸の宝庫・萩沖産のとらふくは記憶に刻まれる極上の逸品だ。

WEB
下関市
下関春帆楼本店

伊藤博文による「ふぐ食解禁」という歴史ドラマの舞台。日本のふぐ料理公許第一号の老舗で味わう「ふくフルコース」は感動級の美味。宿泊プランでゆったり堪能したい。

WEB
下関市
下関温泉 風の海

すべての客室が海峡ビューで温泉展望風呂を完備。行き交う船が関門ならではの情緒をかきたてる。厳選食材、贅を尽くした料理では、下関が誇るふぐを通年で味わえる

WEB

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※ふく / ふぐの表記は店・宿に準ずる

アクセス

参勤交代の時代には、江戸〜長州間は約1ヶ月

今じゃ、東京〜山口間は、ひとっ飛び!

※所要時間:85~105分(季節・方向で異なります)

山口宇部空港から各地への所要時間

山口の旅行は、ドライブがええですよ!